夢のつづき

夢のつづきを、観てきました。

 

ドルビーシネマという設備自体も初めてだったのですが、映像も音響も桁違いで本当にドームの中を自由に飛び回っているような感覚でした。
既に発売されているライブDVDはその日の公演を収めたその日のファンの記憶なら、今回の映画はツアーに行った全てのファン、関わって下さったスタッフさん、そして嵐の記憶を収めたものだと思います。
映画のタイトルがRecord of Memoryではなく"Memories"の理由がわかったような気がします。

 

正直、映画を観ている最中はそちらを追うのに必死で他に何も考えられませんでした。
しかし、終わった後余韻に浸りながら思い出してみるとDVD収録とは違う「映画のための収録」に対する思いやりが散りばめられていたように思います。
私は現場レポートをあまり見ないので23日も行われたのかはわかりませんが、MCも挨拶も"その日"思ったことを話すからカットしたのかな、とかアンコールの二曲をエンドロールに使ったのは会場のスクリーンで流れていた映像を見せないようにするためなのかな、とか。
あまり内容を話しすぎるとこれから行く方々の妨げになるので、それについてはまた追々、私自身も映画の回数を重ねてから文字に残せたらと思います。

 

最初の挨拶で翔くんが「同じ夢を見よう」って言ってくれたこと、その言葉と同じ歌詞が『君のうた』にあること、偶然か否かはわかりませんがこの映画のテーマが「さあ、映画館で夢のつづきを始めよう。」だということ、一生忘れません。

 

家に帰ってFC限定で配信してくれた舞台挨拶を拝見しました。映画を観ていたときは目と耳に焼き付けるのに必死で泣く暇などありませんでした(危ない時はあった)。
しかし、大野さんは手紙での参加だったけど『嵐』が揃っているのを見て、彼らから紡がれる言葉を聞いて、涙が止まらなくなりました。
活動休止してからも誰かしらメンバーの姿を見ない日はないし、残してくれた曲もYouTubeもあって私も全然気づかなかったのですが、嵐としてファンの方の前に生で立ってくれるのは2019年末の5×20ツアーファイナル以来だったのですね。
会場にいるファンや映画館にいるファンだけでなく、その前後にあるファンのバックグラウンドまで想ってくれている翔くんが好きです。
私は翔くんの考え方、そして彼から発される言葉がどうしようもなく好きなんだと改めて思いました。
嵐さんの言葉でこの映画の話を聞けたことが何より嬉しかったです。嵐以外から発される言葉は何もいらないと思うほどに。

 

11月3日という大事な日に、しかも初日に観に行くことができて本当に幸せでした。活動休止してからも幸せを届け続けてくれてありがとう。嵐のファンでよかったと、毎日心から思っています。

 

嵐に幸あれ!!!!!